食品の主要成分のひとつである「たんぱく質」にいま注目が集まっています。抽象的でピンときませんけどね。
食に関連するメーカー各社では、食事の簡便、時短、ヘルシー志向が進んでいますが、日本人のたんぱく質の摂取量が不足傾向にあるそうです。
その裏付けとしても食品メーカーの「たんぱく質配合強化」の動きが見て取れます。これは、高たんぱく食品である水産物にも追い風となる事が期待できそうですね。
取り上げるのは「日本ケロッグ」さんが開いたセミナー。たんぱく質は人体の約16%を構成しており、体内では合成できず、体内で分解された分を食事により日々補う必要があるんです。
実際に低たんぱくの状態になるとどうなるのか?甚大な影響がないからあまり知られていないのかもしれません。
低たんぱくでの顕著な症状とは?
低蛋白で出てくる症状として「疲労が抜けにくい」という身体症状。・・・ちょっと脅かすには弱いですか?
さらにさらに、ある医師の独自に行った研究結果ですが、たんぱく質を構成するアミノ酸の一種「チロシン」が不足する事による精神への影響があるそうです。
低たんぱくとなる事で「攻撃性を増す傾向がある」とし、他者への攻撃性が増し、コミュニケーションを取る上での障害となる・・・との報告です。
えっと、、、日本人はたんぱく質が不足気味、、、、低たんぱくにより攻撃性が増す、、、、最近の事件とかと関連するのかな?事件にまで発展するほどでもないとしても、ひとつの可能性としてあり得るのかもしれませんね。
このたんぱく質は毎日決まった量を取ること、朝食で取る事が重要なのだそうです。
そう言って提案してくるのは日本ケロッグの主力商品であるシリアル食品です。ゆっくりと朝食を取る時間のない場合でも十分な影響が摂れるというから、その気になっちゃいます。
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オフィスケロッグとは?
春から発売する商品では大豆プロテイン配合のシリアル食品があります。最近はやりの企業内での朝食サービスのメニューとしても取り入れられるように「オフィスケロッグ」と名付けてキャンペーンも開始しています。
これは、シリアル食品のディスペンサーのレンタルを始め、定期的な補充、器具のメンテナンスまで行うもの。職場に設置して毎日必要な影響をしっかり取って、がっちり稼ぐという職場づくりを支援するものです。
2020年までに1000社への導入を目指しています。オリンピックが行われる頃には、自分のオフィスでシリアル朝食を摂る大手企業の姿があるわけですね。
こっちは働き方改革で、出社したらゆっくり朝食も摂ってられませんけどね。