2019年05月22日

さらに値上げか?ごまの相場が上昇!

最近「競艇」を始めてみたのですが、なかなか難しいですね。でも面白いです。展開を予想するって様々な状況を理解する事で浮き出てくるのですが、それがまた思うようにいかない!


競艇場の一つに「蒲郡競艇場」があります。勝手に「かばぐん」と呼んでいたのですが、「がまごおり」と読むようです。蒲郡競艇場には特徴があって、第一ターンマーク(一個目のカーブ)付近がごま油臭いそうです(笑)


なぜならば、近くに竹本油脂があるから。ごま油作ってるんですよねぇ・・・


そんなごま油のいやな話題。仕入担当の方にはお話が入っているかもしれません。


食品や油脂に使う原料ゴマの価格が上昇してます。日本はほぼ全量を輸入しているのですが、主力のアフリカなどで不作の懸念があることに加えて、インドなどが買い付けを増やしています。それによって世界的に需給が逼迫しているんです。


東京の大口取引価格は搾油用アフリカ産が約3年ぶりの高値となっていることからも見て取れます。ゴマ油大手などは値上げを打ち出していますが、再値上げも検討している状態のようです。


ちなみに、世界でゴマの生産が多いのは、アフリカ、中南米、インド。日本は中国に次ぐ世界2位のゴマ輸入国で、搾油用と食用を合わせた輸入量は年15万7千トン(2018年)。


財務省の貿易統計を基に算出した搾油用ゴマの市中価格は足元で、アフリカ産が1トン15万3千円程度(中心値)と、前年同月に比べ2割上昇しています。これは16年6月以来の高値です。


高騰の主因は、主要産地であるアフリカで不作懸念や供給不安が広がる一方、生産国でもある中国、インドが国内需要をまかなえすに輸入拡大に走っている事。生産地の状況としても、初夏に収穫を迎える東アフリカのモザンビークやタンザニアの産地には4月下旬ごろサイクロンが襲来しました。北アフリカのスーダンは4月のクーデターによる情勢不安で安定供給は見込めないという事もあり、不安材料しかありません。


こうした東アフリカ、北アフリカでの供給が細るとの見方から、輸入国の買い付けは、西アフリカのブルキナファソやナイジェリアに集中。旧在庫が急減し産地価格が上昇しているのは明白。情報では、大手商社のアフリカ産調達価格は現在、17年に比べ8割高とみられます。ほぼ倍ですね。


今年に入りアフリカ産の買い付けを増やし、需給逼迫に拍車をかけているのがインド


インドはゴマの主要生産国だが産地が今春、干ばつに見舞われ、輸入を増やしているそうです。日本は農薬基準を満たさないインド産は輸入していないのですが、インドの不作はアジア価格を押し上げており、国内流通価格は2割ほど上がっています。


食料において忘れてはいけない中国の動向もカギを握ります。かつては輸出国だったはずが都市化で農地が減少する一方、調味料向けなど国内需要が拡大し「世界中でゴマを買い付けている」各商社は何かと付けて中国の購買を理由につけるほど。


一方、食用ゴマでは数量の多いアジア産黒ゴマが前年同期より2割高いです。主産地のミャンマーが18年の生育期に長雨に見舞われ作柄が悪化したことが要因。実際18年のミャンマー産輸入は17年比で半減。


そうなると気になる製品の価格。原料価格の高騰を受け、各社は相次ぎ値上げを打ち出したわけですが、ゴマ油大手のかどや製油は7月、家庭用ゴマ油製品を10%値上げします。竹本油脂も2月、業務用価格を5~10%引き上げ済み。食用ゴマ大手、カタギ食品も4月に業務用卸価格を引き上げ済み・・・


なのだが・・・・


大手商社によると、産地価格の高止まりは当面続きそうで、かどや製油の役員の話では「この状況が続けば、一段の値上げを検討せざる得ない」と決して油断されないことを周囲に発表しています。


競艇なんてやってられない状況ですよ、ほんと。


posted by なーたのうた at 14:10| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

食品ロスを考える「食品の廃棄」

ちょっと真面目に書いてみようと思います。


「食品ロス」とは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。様々な方が訴えています。メディアでも取り上げられます。


意識付けもそうですが、本当にどうにかしなければならない問題です。私たち食品業界にとっても、誰もが必要とする食品である以上業界の人でなくてもですね。


食品産業では、平成24年4月から食品廃棄物の発生抑制の重要性が高い業種について、環境省、農林水産省が食品リサイクル法に基づく「発生抑制の目標値」を設定して、食品ロスの削減の推進を図っています。


やっぱり食品製造業での発生量が多いわけですが、平成27年度の推計では2,010万トン。2,000トンじゃないですよ。2,000万トン!もっと書くと


20,000,000トン


まぁ大きい数字!ってくらいしかピンとこないんですが、はしたでない数字です。


「食品ロスを少なくするため、家庭での食事を控えて、外食でもするか」って、注文したものを綺麗に食べたところで、その外食産業では200万トンの食品廃棄物を出しています。


ちょっと残念な話と、それを受けて取り組みがスタートした話になりますが、2013年に大阪で発生した「母子餓死事件」がきっかけとなり「おてらおかずクラブ」と言うものがあります。


これは2018年度グッドデザイン大賞を受賞した取り組みなんですが、お寺に集まったお供え物を「仏さまのおさがり」として頂戴し、経済的困難を抱えた家庭に支援団体と協力して「おすそわけ」する活動です。


日本では975の寺院が参加(2018年10月末時点)し、お菓子や果物を始め、保存食品や日用品などを届けています。さらに連携している支援団体は392団体、毎月9,000人の子供たちが「おてらおやつクラブ」からおやつを受け取っているのです。


食品卸をしていると在庫商品の「賞味期限切れ」というロスがあります。自社の在庫管理上の問題であったり、お客さま都合だったり理由はそれぞれだと思いますが、廃棄処分する前に支援団体を通して寄付する活動も増えてきました。


調理の必要な食品が多くを占めるわけですが、こども食堂など調理してふるまってくれるところなどには喜んで頂いています。


基本的には発生させない事が、世の中にも自社の為にもよろしい事なんでしょうけれども、なかなか難しいですよねぇ、、、、って終わっていた一昔前ですが、目標を設定して今では取り組んでいます。


身近すぎるからこそ、深く考えたりする事って少ないんじゃないでしょうか。あとで最近意識している「SDGs」の事も触れてみたいと思います。なんせボリュームがでかいのでまた今度(笑)



posted by なーたのうた at 20:08| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月19日

納豆の白いツブツブの驚くべき効能

温かくなってきましたね。先日久々に納豆を食べました。


昔はよく食べてたんですが、ほんと久々でした。納豆やとの商談で新商品のサンプルを頂いた事でお昼に食べました。せっかくなんでちょっと為になりそうなネタを・・・


納豆の白いつぶつぶはカビ?塩分?何かの菌?結晶?さまざまな憶測を勝手に飛ばしていますが、これは「チロシン」と呼ばれる結晶です。
無題.png


納豆は醗酵が進んでくると表面に白いつぶつぶの結晶が出てきます。納豆菌の作用で大豆が分解された結果できるアミノ酸の結晶だったんです。まぁご存知の方も多いかもしれません。


アミノ酸の結晶なので、もちろん食べても害はないのですが、砂を噛んだようにシャリシャリ感って感じませんか?このチロシンが出てくるころあいを賞味期限の目安にしている方もいるようです。


一応パッケージに賞味期限は記載してありますけどね。


つぶ納豆の方がチロシンが出やすいように思いますが、ひきわり納豆の方が皮をむいているほか、割っているので醗酵が早く進み比較的チロシンが出やすくなっています。メーカーによっては、ひきわり納豆の賞味期限をつぶ納豆より短く設定している事もあります。


ちなみに、チロシンは水に溶けにくいため納豆表面が乾燥気味になるとはっきりと現れてきます。


冷蔵庫に入れておいてもチロシンが出てくるというのは日にちが経って納豆菌による醗酵分解が進んできたのに加えて、同時に湿度の少ない冷蔵環境がよりチロシンを結晶化させていると言えます。


多くの認識では、チロシンが出ることは劣化の指標とされているんですが、チロシンは前述の通りアミノ酸の結晶物。チロシンそのものは摂取すると疲労回復集中力アップストレスの軽減効能などもあると言われています。


納豆だけ取り上げても、他の食材にヤキモチ焼かれてしまいそうなので、チロシンが多く含まれている他の食品を紹介しますと「チーズ」「納豆」「大麦」「ヨーグルト」「あさり」「たけのこ」「うどん」などが挙げられます。


共通点が見つけられない・・・・そんな仲間たちですね。


その中でも、タケノコの水煮などを割って中を見るとヒダの部分に白いものがついているのを見ることがないですか?実はこれもチロシンです。


今年の夏はどこまで熱くなるのか・・・早くクールビズ発動してくれないかなぁって事務所のはじっこで思う毎日です。


posted by なーたのうた at 19:43| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

今年はお米が高い、、にストップ?

2018年産新米で新潟コシヒカリなど代表銘柄の店頭での値上がりにブレーキがかかってきたように感じます。


その理由として消費者のコメ離れが進んでいることから、量販店が高い新米の販売不振を警戒し始めているから。


米価は17年産まで3年連続で上昇していて、値上がりの抑制に躍起になっています。卸値が今も上がっている銘柄もありますが、店頭への転嫁はなかなか難しい状況です。特売で新米の販売促進に動く例も出てきています。


全国の小売店データを集計している日経POS情報で、コメ5キロ袋の販売動向(特定の卸を経由した銘柄別)を調べてみましたが、代表銘柄の新潟産一般コシヒカリ(魚沼産など除く)の店頭価格は、18年11月初旬の全国平均が5キロ当たり2157円。


17年産米の前年同期比1%安い。


しかし、上昇が続く銘柄もあります。宮城産ひとめぼれ(特別栽培米)は1年前と比べ4%高い1747円。青森産「まっしぐら」は同1%高の1610円。ただ、量販店が高値では売れないと判断すれば、上昇銘柄も価格を維持できるか・・・。


全国のスーパーで特売が多い秋田産「あきたこまち」は現在、同1%安の1817円。佐賀産「さがびより」は日本穀物検定協会の食味ランキングで8年連続の最高位「特A」を取るブランド米だが、店頭価格は1824円で17年産米の前年同期に比べ6%下がっています。「さが」だけに。

【精米】佐賀県産 白米 さがびより 5kg 平成29年産



実際の売価はいかがなものか?


卸価格が小幅に上昇している銘柄も少なくない。農林水産省が調べた18年10月時点の流通市場の卸価格(相対取引)は新潟産一般コシヒカリが前年同月比2%高。秋田産「あきたこまち」も1%高、佐賀産「さがびより」は4%高い・・。


18年産のコメ作況指数は北海道が9年ぶりの「不良」。新潟も「やや不良」の状態です。主食用米で全国1、2位を占める北海道、新潟県で平年より収穫量が減る見込みで、流通価格は今も上昇傾向にあります。


ですが、3年連続で上昇したコメの店頭価格は値上げがもはや難しいと思います。米穀卸会社や量販店は利幅を削って価格の抑制や特売に動いている状況。


米穀安定供給確保支援機構の調査では、国内の1人1カ月あたり推定コメ消費量は9月時点で4.29キロと前年同月比3.9%減。前年比マイナスは10カ月連続となります。


実家でお米を作っているのですが、後を継ぎそうにない自分が言うのもあれですが、生産者にしわ寄せがいくのだけはやめて欲しいですね。
posted by なーたのうた at 19:25| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月25日

マルハニチロ 業務用食品で自主回収

介護食の業界では、マルハニチロの「やさしい素材」シリーズはそれなりの知名度と人気を博しています。


キャラクターのメディベアにも新しい仲間が増えたのはご存じですか?


先日、自社の展示会にも出展頂いたのですが可愛らしいキャラクターは猛烈に忙しい現場の栄養士さんたちに大人気でした。

20180525215346024.jpg
なまえをきいたんですが、メディモモだったかな。忘れてしまいました(笑)妹という設定らしいです。


そんな今後も需要の伸びるメディケア部隊の送り出した商品で自主回収。


先にお伝えしておきますが、身体に害のあるような内容ではありません。


添加物の使用基準違反にあたることからの出荷止めと回収です。


対象となるのは「やさしいおやつ」シリーズの3品。ゆずや、あずきといったムース状の食材で介護の現場などで広く利用されており、栄養強化として「亜鉛」が多く添加されています。


今回、使用していた亜鉛が市販用のトクホの商品など認可を受けたものにのみ使用してよいものだったのですが、何気なく栄養強化としての添加物として使用しててたのです。


添加量などにも問題はなかったのですが、勝手に使っちゃいけないものを使っててた事がわかり、添加物使用基準違反となることから、回収となりました。


ても、若者に比べて比較的体力のないお年寄りの方などが食べる食材だけに正直、第一報にはヒヤヒヤしました。


結局、うちの会社でもお客様からの回収なども含め在庫は出荷止めとしたわけです。


連休も終わり、穏やかな日々の中で久々の騒動でした・・・
posted by なーたのうた at 22:08| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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