2023年09月18日

職場の部下の成長支援を通じたコミュニケーション

また、今週末から一泊二日、9:00~18:00の研修が始まります。

人材育成についての確認テストがあるので、その復習しています。その内容から、主体的なキャリア形成が求められる背景というものを腹に落としていかなきゃいけないのですが、、、、

何を言っているのかさっぱり、、、

「キャリア(経験)」は会社が管理するものという考え方が以前はあったのですが、昨今は「キャリアは自分自身で管理するもの」という風に変わってきているそうです。

まぁ、現在の環境を考えるとそうかもしれません。

一般的に企業の寿命は30年と言われていますが、定年まで働くビジネスパーソンは、その30年以上の期間、仕事に従事することになります。

という事は、企業主導型のキャリア形成は現実的に厳しくなっているという現状と言えるでしょう。

しかも以前に比べ仕事そのものの変化も激しいですから、今若手人材が担当している仕事は、幹部がかつて同年代であった頃の仕事とは、内容が大きく異なっていることが多いでしょう。


「モーレツ主義」という言葉をご存じでしょうか?私は知りませんでしたが、若いときに頑張れば、ゆくゆくは管理職になって楽になれるという時代だそうですが、こんな時代はもう来ないのだとか。

同じ業務を繰り返すほど「経験」を積み、「専門性」を磨いたとみなされ、昇進や昇給などの特権を得られた時代からは終わっており、同じ業務を繰り返すと、専門性が陳腐化してしまい、社員の取っては大きなリスクとみなされる時代となりました。

という事は、企業側としては、教育制度の一環として、年齢の節目や昇進時などのタイミングで、定期的にキャリア研修を実施するといった取り組みが必要となります。

このような機会に、社員個人が考える時間を持つことで、人生における仕事と私生活の両面でのビジョンを構築し、より前向きな人生を送ることができるようになります。なるように支援が必要です。


幹部として、ここまで考えていかなければならないんですね。時間がキャリアを作り上げる時代じゃないってことは意識して過ごしたいですね。




趣味の動画もお付き合いいただけると飛んで喜びます!
https://youtube.com/shorts/RA88wAY9X60?si=ybhBMBcK4WqZ3WJV


posted by なーたのうた at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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