2023年08月16日

2024年問題に「トラックGメン」投入 全国に162名配置

物流管理者の方!気を付けて!

という事で、トラックドライバーを持つ事業者にとっては戦々恐々としている2024年問題。

もう目の前に迫っているわけですが、不当な対応が行われていないかを監視する「トラックGメン」が発足したとの情報が入りました。

僕らの管轄は東北運輸局なわけですが、7月21日に辞令交付式が行われ、辞令を受けた「Gメン」たちは荷主側の都合による不当な運賃据え置きや長時間の荷待ち、過積載の強要など、運転手の労働環境改善につなげるべく監視する役割を担います。

全国で162名が配置され、東北管内では約1割の17名が任命されました。

おさらいになりますが、ドライバーの時間外労働つまり残業は、2024年4月から年間960時間、拘束時間は年間3516時間から3300時間に制限されます。

お金を出すからお願い!という働かせ方ができなくなるんです。

人手不足とは言うものの、失業者?定職を持たない方?というのも多くいると聞きますから、そういった方々でも働きやすい賃金体系も必要かもしれませんね。

そのためには、賃上げ、つまり荷主になる僕らもある程度許容する必要もあるのかもしれません。

どこかにゆがみがある状態はよろしくないですからね。


渋滞での信号待ち→GO→信号待ちのように、青になったとたん、すべての車が一斉に動けばもっと進めるんじゃないか?とか感じるあの感覚ですかね。上り坂になった時、だんだんと後ろが詰まってくるあの感じ(笑

うまく説明できないですが「トラックGメン」の活躍、、、あまり活躍されると現状のひどさが露呈してしまうのですが、良い環境になっていけばいいですね。


posted by なーたのうた at 19:04| Comment(0) | はい!朝礼始めます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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