2021年11月16日

「さんま」にがっかりした。史上最低か?

以前の動画でも取り上げたのですが、不漁といっても昨年よりはいいでしょ!みたいな見立てだった旬の味覚「さんま」ですが、史上最低年の7割とかって、見出しに書かれたらびっくりしますよね。

10月末現在の水揚げ数量は9440トン、これは、統計開始以来史上最低の2020年を下回る数値です。前年同期比27%減。

9月の出足は昨年を大きく上回り、「これはいっちゃう!?」なんて調子づいていたわけだ。

10月半ば以降に失速、昨年のゴーストに追い抜かれるという結果でした。

一応シーズンでの1万トンは超えたものの、史上最低を三年連続で更新する可能性が近づいてきました。。。


21年漁期は、漁期前予報で、前年に比べて日本列島に魚群が分布していた事から、前年より早く魚群の来遊が活性化すると見込まれていました。

確かに、9月の来遊はあったわけですが、息切れ、さらにシケも重なり上積みできずに10月終了。

これに対し、全国さんま棒受網漁業協同組合がコメントを出しています。

「比較的まとまった水揚げもあったが、昨年もこの時期には水揚げがあった。つまり、前年に追いつく展開は考えづらい」という事です。

漁場の形成も前年に比べ悪く、一度近づいた主漁場が、公海魚場の奥まったところへと遠隔化してしまったいるそうです。

12月いっぱいまでの漁期をギリギリいっぱいまで活用して、前年との差をどこまで縮められるか?という勝負になりそうです。

しかし、一つプラスな所を言うと、魚体サイズが120~140グラムに少々回復した。ここだけでしょう。


前年の平均単価は天井到達か?と思われる所でしたが、今年はさらに7%高くなり、10キロ6380円といったところ。しかし数量がこの通りで、水揚げ金額は60億2300万内外。

地域別に見ますと、北海道が3%減、意外と健闘。

本州側が64%減となり、漁場形成に恵まれない事が敗因という説もあります。


普通に食卓で召し上がっている人もいれば、こうした事情を知った上で、手を出さない人もいるかもしれません。

水揚げされて、販売されているものは、綺麗に消費したいモノですけどね。価格がそうさせるのかな。


posted by なーたのうた at 18:15| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

カテゴリ
ご紹介する友達ブログ