【みなと新聞】抜粋
「日建リース工業はライブチェーン実現へ、トラウトサーモンの陸上養殖も手掛ける。初年度となる今年は10~20トンの生産を計画。8月から2キロサイズ中心に出荷を始め、年内いっぱいまでの販売を見込み、将来的には55トンの生産と通年出荷体制を目指す」
日建リース工業って、建材屋さんイメージなんですが、まぁ自分の知っている単語でバサっと言えばそうなんだと思います。
今、養殖業が注目されているんですが、ここもやってるんですね。「ライブチェーン」とは、簡単にいうと、生産から消費まで、新鮮な状態での物流の事です。「活魚の流通」とでもいいますか。
ちょっと脇道にそれますが、一般的に生鮮食品や医薬品など、生産-輸送-消費-の過程を常に低温に保つ物流方式を「コールドチェーン」と呼びます。この流通体系の発達により、生鮮食品の広域流通や長期保存が可能となりました。
これに対し生鮮食品、主に魚に関して生かした状態(活魚)で生産-蓄養-輸送-消費までの一連の流通網を「ライブチェーン」と呼ばれています。
これも、日建リース工業の言葉なんですけど。
話を戻して、どんな養殖方法なのか?と言うと、静岡市の養殖場で、市と東海大学の連携で事業を進めているようです。
地下からくみ上げた海水を使っており、これには素晴らしいメリットがあるんです。
地下海水にはアニサキスが存在しないため、アニサキスフリーのトラウトサーモンとして差別化が出来ます!
アニサキスにあたると悲惨な目に合うみたいですね。そんな心配のないお刺身が出来たらまたいいですよね。
まぁそうそう、アニサキスが寄生していることも無いかもしれませんが、ひとつ不安要素が消えるだけで、加工者も消費者も楽になりますよね。
その他、新たな取り組みでは、新幹線での活魚仕入れに10月から着手しているとの事。いろいろ取り組んでおられるのですね。
2021年11月06日
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