2019年09月10日

トウモロコシが急落、、、そして・・・

トウモロコシの国際相場が急落している・・・・。6月からの下落率は2割を超えており、最大輸出国である米国の在庫が潤沢な事に加え、南米のブラジルやアルゼンチンが豊作ときたものだから、自国通貨安を追い風に輸出攻勢を強めているからです。


ブラジルの8月の輸出量は過去最高水準に達しましたし、安値が続けば飼料など穀物製品の国内価格を押し下げる事により、農家などのコスト減につながりそうだ。


指標となる米シカゴ先物は6日時点で1ブッシェル3.4ドル台・・・正直残すうちにピンと来ていませんが(笑)前月より1割下がり、5月以来4カ月ぶりの安値ということはわかります。


トウモロコシ相場は6月中旬に5年ぶりの高値をつけました。ですが、中国などで広がった家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」で飼料の需要が鈍ったうえ、米国産地で天候悪化の懸念が後退。さらに余剰感に拍車をかけたのがブラジルとアルゼンチンの輸出増でした。


南米では7月ごろからトウモロコシの輸出が増えるのですが、ブラジルの8月の輸出量は約765万トンと前年同月の2.6倍に達しました。


単月で700万トンを超えたのは初めてで、主に韓国や台湾などアジア向けを増やしているとみられます。「国境の壁」で米国と対立する中米のメキシコがブラジル産の輸入を増やし、米国をけん制しているとの見方もあります。


ブラジルでは作付面積の拡大と産地の好天を受け、2018~19年度産トウモロコシの豊作が確定!さらに景気浮揚を急ぐボルソナロ政権の利下げで通貨レアル相場が対ドルで下落し、輸出競争力が高まりました。トウモロコシはドル建てで取引するため、レアル安が進むと農家の収入が押し上げられ、輸出が増えやすいんです。


米農務省によると同国の18~19年度のトウモロコシ生産量は約1億トンで、米国と中国に次ぐ世界3位だ。輸出量では全体の2割を占め、インパクトは大きいはず。


ブラジルと同じく輸出市場で2割を占めるアルゼンチンも輸出に積極的で、同国では10月に予定される大統領選で左派系の野党候補が勝つ可能性が高まっており、通貨ペソが対ドルで急落⤵ブラジルと同様、輸出競争力が高まっています。


世界の輸出量の3割を占める米国の在庫も潤沢だ。18~19年度の期末在庫見通しは前年度より1割多い約6千万トンと「約30年ぶりの高水準」という話。


トウモロコシなど穀物の国際相場は、国内で取引する飼料や食用油の取引価格に反映されるわけですが、全国農業協同組合連合会(JA全農)は副原料である大豆ミール(かす)の値下がりや円高を受け、配合飼料の7~9月期の出荷価格を2四半期連続で引き下げ。主原料トウモロコシの値下がりが続けば、10~12月期の飼料価格に影響する可能性が出てきました。


posted by なーたのうた at 15:06| Comment(0) | はい!朝礼始めます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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