それでは、加工用食用油の価格交渉結果が出ました。
マーガリンやマヨネーズに使う加工用食用油の7~9月期の価格交渉は、4~6月期と同値で決着。
日清オイリオグループやJ―オイルミルズが油脂加工会社に販売する価格(中心値)は大豆油が1キロ231円、菜種油が同237円。
製油大手各社は「円安や燃料高でコストが増加しているという事で、実際は7~9月期交渉で値上げを求めていました。しかし、米中貿易摩擦のあおりで原料となる大豆の国際相場が下がったことから、需要家の間では値下げ要求が広がりました。
それに対し製油大手は「足元で販売する食用油の原料は相場下落以前のもの」と主張した為、間を取った形でしょうかね、据え置きで決着と言う感じです。
猛暑などが影響し、製パン・製菓や調味料向けの食用油需要は足元で鈍いわけですが、穀物のうち、菜種は欧州やオーストラリアなど主産地で乾燥した天候が続き先高観が浮上しています。大豆の国際相場は夏場から下げ足を速めるなど、10~12月期の価格交渉では需要家の値下げ要求が強まる可能性があります。
こうした動きは、加工品の価格にも反映されてきますので注意深く観察していきたいところです。
2018年08月24日
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