2018年04月15日

骨なし魚のパイオニア「大冷」の不祥事

骨なし魚のパイオニアとして今なお先頭を走る、株式会社 大冷 ですが、この前東証1部上場しました。その前から「上場するんだ!」って意気込みを商談する時聞いていまして、だいぶ苦労もしたようですね。


上場したからには業績は落とせないわけですから、なかなか交渉も難航だったりしたものですが、うまく伸ばしていっているものだと思っていましたが、、、、、業界新聞に載っていたってことで、うちの社長も言っていました。


自社の工場を持たないメーカーである㈱大冷ですが、下請工場などにムリな要求をしたり取引上の立場を利用して「不当」とされる条件を付けて取引をしていたんだそうです。


具体的には、クレーム対応代行料だとか、販促拡売費だとかなんとか、あれこれ請求していたのだそうです。最近は水産原料も随分高くなって非常に厳しい状況が輪をかけて、どうにか利益を確保しなければならない追い詰められたところから発生したのかもしれませんね。


昔もあったようですが、上場する為に一度やめたはず。こんな明細あったら上場できませんからね。もしかしたら最近再発したのかもしれません。


もちろん公取(公正取引委員会)が捜査に入りました。不当に請求した額(数億だか数十億だか)を返還する事になったそうですが、これって結構なダメージだと思います。


うちの社長に聞いてみました。「その他に影響ってでないんですか?」すると、株価の事も言っていました。株の事はあまり詳しくないのですが、調べてみると・・・

かぶか.png

よくわかりませんが、いちばん右の数字が落ちてきています。ちょっと前のデータだったので新しくグラフも見てみると
かぶか2.png

たしかに、4月入って急に落ちています。


直ちに会社がどうにかなってしまうわけじゃないと思いますが、企業イメージは非常に悪くなったでしょうね。公取が入ったからには再発防止を打ち出さなければいけないので、次は無い状態に追い込まれます。


強く言えない立場となるわけですが、急に値上とかしてこなきゃいいなぁって感じます。


ちなみに、この件の発覚は不当な要求を押しつけられていた下請けの工場からの告発。もう我慢できない!と言う事で、告発したんです。その工場だって多くの人を雇っているんですから、無理な要望で苦しむ事はできませんから。


公取は120%弱者の味方です。弱者というと言葉が悪いかもしれませんが立場上「請け負う」というものの見方になります。


自分も商談して商品を決める立場なので、威張って不当な要求をしていないか振り返ってみる事も必要なのかな?



posted by なーたのうた at 14:39| Comment(0) | その時のトレンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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