
韓国で先日(6月1日)から、韓国の釜山で「うなぎの国産的資源保護・管理に係る非公式協議会」が行われています。「非公式」と付けなければいけないのか?という疑問は残りますが、構わず進めます。
ニホンウナギの漁獲や養殖などを行う関係国・地域が協力していく必要があり、継続的に議論を重ねてきました。実は平成24年9月から行われており、今回で第10回目。
記憶になるのは第7回協議で、日本、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイの4者の水産当局での内容。
・養殖池への種苗の池入れ量制限
・保存管理措置の適切な実施を確保する為の管理団体の設立
・法的拘束力のある枠組み設置の可能性の検討
こうした内容を共同声明としました。
今回の協議では、上記の共同声明の順守状況や各国・地域が行ってきた管理措置のレビュー、来漁期の池入れ(11月~翌10月)上限などについてフィリピンも含めて協議します。
日本からは、水産庁の生態系保全室長などが参加しているようです。名前は覚えていません・・・・。
今年の丑の日付近は晴れるといいですね。昨年に比べて、値段が下がっています。「去年食べなかったからねぇ・・」っていう需要が爆発してくれれば売上に大きく影響してきます。
自分たちも含めて、こうした下げ相場の時こそ、粗利重視で持っていきたいところです。というか、すでに値決めは終わっていますけど。
皆様も「うなぎ」を食べて夏を乗り切りましょう。