2016年11月21日

USでじわじわ人気「平飼い卵」とは?

卵は毎日たべていますか?栄養価の高い食材ですよね。自分は週に1、2度しか食べてないのですが(笑)

そんな「卵」ですが、「平飼い卵」なるものがアメリカでにわかに人気が高まっているそうです。変化したのは消費者だとか。
tamago.jpg


日本でもアメリカでも、たまごを採取する鶏は細かく仕切られた狭い檻(ゲージ)に入れられて飼われています。一般的ですね。限られたスペースで多くの卵を採取したいですからね。


一方「平飼い」は檻を使わず、鶏が鶏舎内を自由に歩き回れる飼い方です。アメリカではゲージ・フリーと呼ばれています。


基本的に食品メーカーやファストフード店、大手小売店などは安価なゲージ飼いの卵を購入しています。自分の知っている情報では、鶏卵の全流通量の95%がゲージ飼いとみられています。


ところが、昨年から今年にかけて、世界的に有名な企業がゲージ飼い卵の使用中止と平飼い卵への全面切り替えの方針を打ち出し始めました。


世界的に有名な企業・・・・アメリカのウォルマートはどうでしょう。2001年に動物愛護上の懸念に対応できる解決策として「ゲージフリー卵」を取り扱っていましたが、完全には実施できませんでした。しかし、2025年までに切り替える!と気持ちを新たにしました。


ウォルマートの販売は米国の食品販売の約25%を占めていて、今回の発表でケージフリー卵の推進運動に大きな弾みがつきました。


ちなみにこの話を広げると、動物愛護活動家の話では、ケージで飼われている鶏は個々に極めて狭いスペースしか与えられず、羽を広げることさえできない状態にあるのだそうです。想像できますね。しかも1羽当たりのスペースはA4サイズのコピー用紙1枚よりも小さいのだとか。


続くようにファストフード大手のマクドナルドは昨年9月、2025年までにケージフリー卵に切り替えると発表。エッグマックマフィンなどに使われているあれです。さらに、ネスレ、タコベル、パネラブレッド、ゼネラルミルズ、ケロッグ、シェイクシャック、ホワイトキャッスル、サブウェイ、スターバックス、コストコも、相次いで切り替えを表明しました。


少なくとも40社を超えるような数。


この背景には何があったのだろう?


最近のアメリカの消費者は、食品を選ぶ時に値段や味より、その食品が健康にいいかどうか?あるは動物福祉や自然環境に配慮されて生産されているか?という点を重要視する傾向にあるようです。


消費者の変化がこの卵市場の変革を起こしたんです。



posted by なーたのうた at 13:40| Comment(0) | その時のトレンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
カテゴリ
ご紹介する友達ブログ