2016年11月20日

中食市場で際立つセブンの戦略が狙い通り過ぎる

皆さんはお昼ご飯はどのようにしているでしょうか?お小遣いが少ないからお弁当を持参するとか、いつもファミレスとかで食べている、まぁ仕事内容にもよるかもしれませんがそれぞれですよね。


でも、長期に振り返ってみると「コンビニ」の登場によって結構変わってきてるのだそうです。


実際そうですよね。外食でもない、お弁当を持ってくるでもない、となると「コンビニで済ます!」とかありますものね。というか、ほぼコンビニだったり


まさにコンビニなくしてサラリーマンは過ごせないんじゃないかってくらい、生活に密接な存在になっています。


 わたくし業務用の食品卸会社に勤務しているんですが、お客様の業態に合わせて「外食」「中食」「給食」というように、大きく分けてよんでいます。この「中食」というのが、コンビニ弁当だったり、スーパーのお弁当だったりお惣菜ルートなどを指しています。


業界の方々はおおよそそれぞれの数字(市場)の推移はご存知だと思いますが、「日本フードサービス協会」の出している国内外食産業市場規模推移を見てみると、1990年ごろからあまり成長していないんです。しかし、そのころから急速な成長を見せているのが「中食」なんです。


中食の中でも「コンビニ」に的を絞るとご存知「セブンイレブン」がいち早く中食市場で急成長を見せたんです。その成長の裏には、「ドミナント戦略」があるのです。


ドミナントとは「支配的な」「優位な」という意味があります。セブンのとったドミナント戦略は店舗を集中させることです。


これによる効果は様々ありますが、まず一つ。物流面でのコスト削減があります。広域に店舗展開をしていては、配送の距離や時間がかかりますよね。だったら近場に集中させてしまえば解消できます。また、そうする必要があったのは一日に何度も商品の補充ができるようにすること。


これは、買いに来たお客様がほしいものが品切れだった、という機会損失を防ぎます。また、商品の鮮度を保つためにも入荷の回数は多いほうがいいのです。


こうした物流面でのクオリティを保つためにも店舗を集中させ、配送コストを下げる必要もあるのです。


また、地域でおにぎり100円セールなどキャンペーンを行ったとします。その場合でも、近くにあるセブンがすべて実施していることで、私たちは近くにあるセブンに行けばその「お得」を享受することができます。


広域に点在しているのではなかなか親近感を得ることもできません。


中食でも成長を見せるセブンは商品の質だけでなく、店舗展開の時点からすでに勝ち組に回っていたんだろうと思います。


でも、自分の近くでもありますが、駅から10分くらい歩く中で3店舗くらいセブンがあったり、道路を挟んで向き合って店舗があったりと、セブン同士でお客様の取り合いになったりしないのだろうか?


ドミナント戦略のデメリットとして挙げられるものじゃないだろうか?


そう考えたのです。



posted by なーたのうた at 15:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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