2016年03月19日

人手不足だから・・・で済まない労働環境改善が自社でも課題です

山陽自動車道のトンネル事故・・・・。悲惨な光景がTVで流れました。


3月17日、広島県東広島市の山陽自動車道トンネル。渋滞中の車の列にトラックが突っ込む事故。2人が死亡し、67人がけがをしました。ドライバーは33歳の会社員男性。過失運転致死の疑いで逮捕となりました。


巻き込まれた車両は11台におよび、トラックを含む5台が炎上。ドライバーは自力で避難し、他の人と一緒に病院へ搬送されました。


もちろん原因究明など警察が動いていますが、このドライバーの勤務する運送会社を監査した結果が発表されていました。


法令で義務付けられた健康診断、これを受けていないなどの違反が見つかったのです。15年の12月に正社員と採用されたドライバーは、健康診断や適性診断を受けておらず、埼玉県と九州の往復という業務を行っておりました。お察しの通り、定められた休憩をとる事も出来ず過労状態での運転となっていたようです。


ドライバー自身のフェイスブックにも仕事への不満などが掲載されていたりとその環境は苛酷なものだった事が予想されます。


このような過労による事故は、運送業にだけある事ではないと思います。事故につながりやすい「運転」という業務である為こうして大きく取り上げられてしまうだけなのだと思います。


平成26年(2014年)6月、労働安全衛生法が改正されました。肉体的な負担だけでなく、心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)や、その結果に基づく面接指導の実施を内容とした「ストレスチェック制度」が新たに創設されました(平成27年(2015年)12月施行)。


合わせて過労死等防止対策推進法も成立しています。業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡、もしくは強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡と、これらの脳血管疾患・心臓疾患・精神障害そのものに加え、自殺防止をも目的とした法律なのです。


平成26年(2014年)11月に施行されており、現在、厚労省は、さまざまな形で、長時間労働および過労死等防止に向けた対策を推進しています。そんな最中に起きたこの度の事故。明日は我が身とまじめに考えていかなければいけないと思います。


今の職場でも、総務の担当者がこの制度の実施についての研修へ行ったりしています。お客様へ商品をお届けする為に自社のトラックも有しており、ドライバーとしての従業員も複数います。こうした事故の原因を見るたびに、危機感を感じているところでした。



posted by なーたのうた at 14:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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