2016年03月01日

トクホの誇大広告!?「ライオンちゃん」しでかす!

また雪が降ってきたこちら東北地区ですが、こっちにだって聞こえてきますよ


消費者庁が勧告!!!


消費者にその効果・効能など著しく誤認させる広告表示があったとして、「健康増進法(誇大表示禁止)違反」ということで、3月1日に消費者庁が再発防止などの措置を勧告しました。


CMなどでもおなじみの被勧告社はライオンです。しかも、トクホの商品においてであり、同カテゴリでは初めてとなるようです。


健康志向の消費者向けにトクホ商品が相次ぎ、市場も伸び出している部分ですが、魅力を訴えすぎるとこのような「誇大広告」として叩き潰されかねません。メーカー側には的確な説明責任がついてまわります。実際は、容器などへの表示はルール通りになっていたのですが、広告に対しての勧告です。商品の回収などは今のところありません。


ライオンが勧告を受けた商品は「トマト酢生活トマト酢飲料」というもの。愛飲者も多かったのではないでしょうか?探してみたんですが、紹介している商品は違うものです。
【参考商品】

ライオン お酢っぽくないタブレット トマト酢+ミルクペプチド生活 124粒入(約31日分)

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同商品で許可された表示の範囲は「食酢の主成分である酢酸を含んでおり、血圧が高めの方に適した食品」と言う事。


しかし!


2015年9月15日~11月27日、全国紙や地方紙の広告に掲載してしまったのです。

【「薬に頼らず、食生活で血圧の対策をしたい」そんな方々をサポートしようとライオンが開発】

【臨床試験で実証済み!これだけ違う、驚きの『血圧低下作用』】



などと掲載。同商品を飲めば血圧を下げる効果がある!と宣伝したんです。


ライオン側は「関連法規への理解が足りていなかった・・・」と指摘に対して素直な反応。


主力のアイテムは歯ブラシや洗剤などですが、ライオンは通販を通じたトクホや機能性表示の食品事業を成長分野として認識し、強化しています。なんせ、2014年の市場規模は6135億円。新しい挑戦などに対して、少しばかり踏み込んだ表現となってしまい、許可された表示をはずしてしまったのです。


今後は広告出稿時に社内の確認を徹底する!と言う事で、広告出稿前に役員など社員が確認をするという是正を取っています。


対象商品は通信販売のみ。通常価格は10本入り1600円(税抜き)。消費者庁によると、15年6月~16年1月末の売り上げは、な、な、なんと!

約4億7千万円


トクホは健康維持の効能表示が国から認められた食品で、表示は厳格に定められています。だからこそ、どの企業でもマニュアル通りの広告、表示となっています。今後の主力として盛り上げていこうと力んでしまったんですね。


マスコットのパクリも出るほどの大企業「ライオン」。ルールを徹底する仕組み作りができていなかったと言われればその通り。悔しい事件となりましたが、業界において改めて食品の効果効能を巡る厳格なルールの徹底を知る事例となったと思います。





posted by なーたのうた at 20:57| Comment(0) | 日常報告書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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