
経緯を簡単に説明します。
やわらか食材でその地位を築いている株式会社ふくなお

2月3日
申し出を受けた同社は、回収検体を検査機関へ調査依頼。
2月4日
検体から高濃度のヒスタミンが検出される。直近で販売した4ロットの自主回収をスタート。
2月7日
同社で保管していた検体についてもヒスタミンが検出され、大阪府富田林保健所から回収命令がでる。
回収命令品 いわし小粒団子
ロットNO 35054 賞味期限 2017年04月
ヒスタミン 95.8mg/100g
追加して、同じ原料を使用していた「いわしすり身」に対しても検査を実施。
2月12日
「いわしすり身」においても高濃度のヒスタミンを検出した為、自主回収スタート。
検査結果 いわしすり身
ロットNO 36054 賞味期限 2017年04月
ヒスタミン 109mg/100g
ヒスタミン食中毒事故を発生させた原因商品の製造責任より、株式会社 大市珍味 富田林工場は2月11日より3日間の営業停止処分。
(大市珍味

2月17日
途中経過として取り扱い企業へ情報の配信。この時点で原因については「誠意調査中」としておりますが、工場へ原料が入荷される前の段階の「いわし落とし身」に何らかの不具合が発生していた可能性を高く見ています。
原料入荷時点での検査や、自主基準を設けるなどの対策を講じるとして文書はとじられていました。
これからの時代にマッチした高品質な商品を生み出すふくなお
