2016年02月10日

ゆうちょ銀行の定額貯金|10兆円規模の貯金離れ危機!?

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ゆうちょ銀行の貯金商品である「定額貯金」がその魅力を失ったのは9日。


話は、組織が危ないとかそういったものではないので、勘違いしないでください。


この貯金商品の「定額貯金」は半年複利で最長10年まで預けることができるもの。当初からの6カ月は勝手に引き出すことはできませんが、それ以降は自由に引き出し可能な商品。適用金利も7~8%という高金利時代には「10年も預けていれば貯金が2倍だ!」なんて、話題となり注目されました。


しかし、日銀のマイナス金利。これにより、適用金利が他の貯金商品とほぼ一律の0.025%まで引き下げられたんです。


その原因は、定額貯金の満期が2016年度から3年間にまとめて到来する「集中満期」と呼ばれる問題。


集中満期とは、注目を浴びて適用金利の高かった時期の定額貯金の顧客の満期が連続して訪れる問題。要するに払い出しが行われるので、ゆうちょ銀行としては現金の流出に他ならない。


ではなぜ、この時期なのか?それは最長10年という満期なので、10年前を見てみると2006~2008年ごろの適用金利が比較的高かったためなんです。一番高かった金利で0.4%!


こうした金利に反応した顧客の利用が集中した為なんです。


集中満期って初めて訪れるの?って思ったんですが、今までは乗り越えられてたんです。逆に、満期を迎えた後、顧客の流出を防ぐため0.1%上乗せキャンペーンなんかを行って顧客も保持できました。


しかし、この度のマイナス金利。以前と状況が一変。


実は、ゆうちょ銀行は融資を認められていない為、国内外の債券などで資金運用をしています。だから、マイナス金利なんて発動したら安定した収益確保が困難になります。


こうした事から、魅力的だった金利の部分を他もメガバンク同率近くの金利に下げたんです。


となると、ゆうちょに預けるメリットがないとなると顧客が離れる可能性があります。その額10兆円規模。こう条件によって囲われていた顧客の流出が懸念される形となったのです。


良い面もあれば、そうでない面もあるんですね。そもそも、貯金がないので金利がどうなっても個人的には影響なし。早くお金貯めなきゃいけないですなぁ。




:日経記事参考


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posted by なーたのうた at 19:32| Comment(0) | はい!朝礼始めます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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