2015年09月07日

怒り爆発、食肉生産者の熱い夏

季節の変わり目、夏を振り返ります。


この夏は、食肉生産者の熱い戦いが展開されていました。牛肉や豚肉の値段が安すぎていたんです。そうして「こんなんじゃ生活していけない!」という声が全国の生産者から一斉に上がっていたのをご存知でしょうか?


政府は大型スーパーでの値上げなどで対策を取っているのですが、値上げ分が加工工程で吸収されてしまって生産者にまで届かないようなんです。EU統一市場を背景に、ドイツや東欧の安い肉が入り込んで、フランスの肉を追いやっているという現実があります。


「オーストリア生まれ、ドイツ育ち、ポーランド捌き、フランス包装、こんな肉もあるんじゃ!!」と生産者の方々はあきれているようです。


トラクターを並べて主要道路をストップしたり,タイヤを燃やしたり、国境近くに検問所を作って外国の食肉を運び込むトラックを追い返したりと、抗議の仕方は生半可なものではありませんでした。


のんびり牧草をはむ牛の風景こそ、フランスの田舎の象徴であり、その風景に誰もが愛着を持ちます。フライドポテト添えステーキはすぐに思いつくポピュラーな料理の一つ。今回は国民のほとんどが食肉生産者を応援し、少しくらい値段が上がっても仕方ないとしているようです。EUの反発をくらいながら、政府もフランス肉の消費を推奨すると発言をしました。


愛情を込めて丁寧に育てられた国産肉を取り扱う高級精肉店もあります。スターシェフがいるようにスター職人もいてメディアをにぎわします。ある有名店では、従業員はネクタイを締めた上に作業着を羽織って肉を捌くといいます。仕事に誇りを持っているのですね。日本なら「紋付袴」でやるべきですかね(笑)
posted by なーたのうた at 16:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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