2017年02月27日

仙台】さくら野百貨店 自己破産・・・

遂に・・・と言った感じです。この度、自己破産を申請したのはさくら野百貨店仙台店を経営するエマルシェ。


2月27日、仙台地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けました。売り上げ減少が主な原因。その売上減少にも原因はあるのでしょう。さらにその原因の原因は、、、。企業再生には根本に宿る「何者か」を突き止めなければ同じことを繰り返すんですよね。


代理人の弁護士によると負債額は約31億円。社員やパートなどの従業員約120人は26日に全員解雇されました。


今の店舗は食料品など自前の売り場を閉鎖。ドコモショップなどのテナントは営業を続けています。午前10時から取引先など債権者への説明会が市内で開かれ、約200人が出席。


ちなみに、青森・岩手両県にあるさくら野百貨店は青森市の別会社が経営していますが、風評被害といいますか、少なからず影響を感じずにはいられないのではないかと。。。


東京商工リサーチ東北支社などによる売上の推移では、


2006年2月期に
193億2600万円の売り上げ


となっていたのですが、郊外や近隣店舗との競争が激化。人気ブランド「H&M」などテナント誘致にも力を入れてきました。


しかし、業績悪化に歯止めがかからず、


2016年2月期は
79億3900万円の売り上げ


4期連続の赤字を叩きだしていました。


同社は1946年創業の丸光(仙台市青葉区)が前身。78年に丸光など東北の百貨店5社が経営統合して百貨店連合を設立。大手スーパー、マイカル(旧ニチイ)傘下として「ダックシティ」「ダックビブレ」と社名を変更しながら東北で6店舗を経営していました。


2001年9月に経営悪化から民事再生法適用を申請しています。

02年9月からさくら野百貨店に社名変更して再スタート。

05年4月に青森、北上など5店舗の経営を別会社に譲渡。

10年8月からエマルシェとしてJR仙台駅前にある仙台店のみを経営。


簡単な流れはこんな感じです。


百貨店というカテゴリでは地方を生き抜くのは非常に難しい時代になっているような気がします。


社長は「ご迷惑をお掛けするお客さま、お取引先さまに心からおわびを申し上げます。70年の歴史のあるさくら野百貨店仙台店をこのような形で閉じることについては痛恨の極みというほかありません」とのコメント。


なかなか人ごととは思えない出来事でした。




posted by なーたのうた at 17:19| Comment(0) | はい!朝礼始めます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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