2020年11月29日

防災意識の高まりで人気爆上げカレー(ハウス)

「防災意識」は、東日本大震災後から高まりつつあり、その後も大きな災害が起こるたびに年々当たり前のように問合せが入るようになりました。

これはもうブームではなく、食を提供する立場として「あるべき備蓄」という認識となってきているのだと思います。

さらに、一般家庭においてもこうした災害対策を考える人も増えてきています。

2020年の外食産業貢献賞では、ハウス食品の「LLヒートレス」シリーズが選ばれています。

非常食 ハウス「温めずにおいしい野菜カレー」LLヒートレスカレー3食 5年保存食 特定原材料25品目(アレルギー物質)不使用【メール便】【ネコポス】



この商品は、温めずにおいしく食べられる「野菜カレー」と「野菜シチュー」です。

通常のレトルトカレーは、温めずに食べると舌に残る感じや滑らかさが無かったりと、食べられない事は無いのですが「おいしい」とはちょっとかけ離れたものになっています。

しかし、LLヒートレスシリーズは、賞味期限5年(製造から)を実現したロングライフ製品で、温めずに食べてもおいしいという商品になっています。

ポイントはもう一つ。アレルゲンにも配慮してあり、災害時にも安心な設計になっています。


こうした事から行政の備蓄品として多く採用されており、最近はコロナ感染拡大対策として個食である事もあり、学校給食にも導入されています。


近年、自然災害が増大していて、同様の商品の需要がますます高まっていくと考えられます。そうした中で、誰でもおいしく食べられる災害食としてハウス食品がその「災害備蓄向け製品」の需要の再認識に一役買ったのです。


カレー業界をけん引するトップメーカーであるハウス食品は、業務用製品で「時短」「省人化」といった飲食店の課題解決に対する商品も展開しています。


各ご家庭に近いところでは、このヒートレスシリーズをご紹介します。
いざという時!じゃぁなくても、おいしくいただけますので、重宝する商品です。
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2020年11月25日

業務用食品メーカーの明暗が分かれた上半期

有力冷凍食品メーカーの4月~9月期の決算をザァーっと見てみると、家庭用が伸長している中で、業務用は苦戦が続いています。

家庭用に販路のあるメーカーは、業務用の減収分をカバーできていたり、中には増加!という半面、業務用専業メーカーは厳しい状況となっています。

収益面をみますと、人の動きが制限された事から、経費の抑制・コスト削減と言う事でしょう。利益を確保している企業が少なくないように思えます。

海外展開している企業は円高がマイナスに影響しました。

下期は外食が回復途上とは言われるものの、ここにきて状況一変しそうですし、V字回復は期待できない声が多いです。

比較的、需要が安定している老健福祉施設や生協向けに、経営資源を集中する動きが顕著になっています。

少し、各社の情報をまとめてみました。


★ニチレイ
冷凍食品をメインとする加工食品の売上は、業務用冷食が5%減ですが、家庭用冷食の拡販と海外関係会社の業績向上、コスト抑制が効果的で営業利益で1.5%増の減収増益。

家庭用調理冷食は10.6%増
業務用調理冷食は15.0%減
米国の子会社は好調ではあるものの為替換算の影響があり

グループでは減収となるものの、利益が確保できているっていうのは心強いですね。


★味の素
こちらも内食需要の増加で家庭用が増加したものの、外食需要の減少で業務用が不調。海外含めて前期比4.3%減。しかし、事業利益は約2倍の増益(13億増の26億着地)となっています。

増益に貢献したのはマーケティング費用の減少など。家庭用では「ギョーザ」を中心とした主力製品が好調で、事業利益増は海外も同様でした。しかし、下期については、5億円と予想しており、上期の数字を楽観視していないようです。


★マルハニチロ
ここまで来ると、予想できますが、家庭用冷食は24億増の8.2%プラス着地。営業利益は6億増加(140%)。巣籠り需要の底時からを見ましたね。

冷食を含む業務用食品69億減少(11.4%減)で534億円。営業利益も4億減(57.1%減)で3億円となっていました。厳しい!

業務用では、ホテル・旅館、産業給食、コンビニなどが大きく落ち込んだとしており、上期後半から顧客の売りが戻りつつあるとの事で、下期でも改善を期待している様子です。

大きく伸長した家庭用ですが、主食系の商品が20~50%増と伸びている中、お弁当向けが10%減と家庭用の足を引っ張ったようです。

ちなみにグループのヤヨイサンフーズは業務用売り上げが13億減(8.0%減)で161億円と言う事です。


いずれのメーカーさんもお取引がありますが、共に乗り切ろうと頑張っています。

自分たちに何ができるのか?を考えて、お客様と共にコロナ禍を切り抜けていきたいと思います。
posted by なーたのうた at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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